【フィリップス】新型コロナウイルスにも有効な物や壁に付着した細菌・ウイルスを殺菌する「フィッリプス UV-C殺菌用デスクライト」を家庭で使用した感想【レビュー】

シグニファイジャパン合同会社から販売されている「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」を一般家庭で使用してみた感想について。

照明製品の最大手のシグニファイジャパン合同会社はフィリップスから社名が変更されたようですね。

「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」の紫外線UV-Cで新型コロナウイルスも６秒間で99％不活化！

今回レビューする「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」は、新型コロナウイルスにも有効であるかの調査をボストン大学国立新興感染症研究所が行い不活化能力を確認し有効性を検証し６秒間で99％減少したという検証結果がでた。という殺菌用の紫外線ライトである。

 UV-Cとは、100~290nmの短い波長を持つ紫外線のことでUV-Cの光は、細菌やウイルス・バクテリアなどのDNAとRNAを破壊する能力があり、暮らしの中であると殺菌や消毒に主に使われているようです。

それに加え、UV-Cに耐性を持つ微生物は見つかっていないということも記載されています。

しかし、UV-Cは殺菌や消毒には有効ではあるものの直接浴びると人体や動物・植物に有害であることも事実な模様。

UV-Cは使い方を間違うと危険でもありますが「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」は安全装備がしっかりと搭載されているので安心して使えるのが良いところでもあります。

尚且、

フィリップスブランドのUV-Cランプはピーク波長が253.7nmにありUV-Cの殺菌効果が最大化する265nmの近傍に設計されています。そのため高い殺菌力を誇ります。

出典：シグニファイジャパン合同会社HPより一部引用

ということもあり、ペットや人間の安全性も守られながら今、流行りの新型コロナウイルスやその他のウイルス・細菌の殺菌・除菌が効率よく物や壁の表面を高い殺菌力でできるというのもポイント高いですね。 

「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」の入力電圧・消費電力量・使用時間・本体寸法・質量・購入場所・価格

入力電圧：AC 100V  50/60Hz

消費電力量：24W

使用時間：約9000時間

本体寸法(高さ×幅×奥行)：247×120×120mm

質量：約800g

出典：シグニファイジャパン合同会社「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」パッケージ

 購入場所については私はAmazonで購入しました。価格は、１１，３００円

その他では楽天市場などのオンラインショップでも購入可能な様です。

フィリップス UV-C殺菌用デスクライトに搭載された安全装置とは？

安全を守る４つの機能

１．タイマー機能

 タイマー機能が内蔵されているので必要に応じた時間にタイマーを設定し、設定した時間が経過すると自動的に消灯しロックモードに戻ります。

推奨されている各時間は、リビングで約45分・寝室が約30分・キッチン、浴室、トイレで約15分とされています。

２．人感センサー機能

 UV-Cには、目や肌にダメージを与える可能性があるためフィリップスUV-C殺菌用デスクライトには高精度の人感センサーが搭載されており、半径５m以内に人や動物が侵入すると自動的に消灯しロックされる設計になっています。

３．音声操作ガイド

子供やペットによる意図しない操作を防止するため通電時や操作するときに音声ガイドが流れる機能が標準搭載。

４．シンプルな操作ボタン

操作ボタンは2つのみで誤操作を防ぐ設計。

リモコンやスマホアプリは誤操作リスクを最小化するために搭載されていません。

部屋に合った適切な時間を選択し音声による操作に従いシンプルなボタン2つのみで起動することができ、間違えて部屋に入ってしまっても自動で高精度の人感センサーが感知し消灯する仕組みになっている安心・安全設計という訳です。

では、実際に使用してみたいと思います。

「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」は、人感センサーが優秀！殺菌された感じを実感できる商品

箱を開封し中身を取り出してみると取り扱い説明書とフィリップスUV-C殺菌用デスクライト本体が入っています。

説明書にはこの様に保証書も片側に印刷されています。なので説明書は大切に保管しておくといいでしょう。

先ず、説明書に目を通して注意事項など諸々確認。

一番大切なことはやはり、人やペットがいるところでの使用は絶対にしてはいけないことです。

高精度の人感センサーが内蔵されてはいるもののそこは使用するときに一番気をつけるところですね。

それから、説明書を読んでいくとライトの交換等は出来ないそうですね。

また、長期に渡り使用するとUV-Cの紫外線により器物は破損または変色する恐れがあるとも記載されております。確かに太陽光に長期間当たっていた洗濯バサミなどのプラスチック類なんて劣化が酷いですよね。

とは言え、他の方の口コミを拝見してみますと特に目に見える劣化はない等の書き込みやテレビなどには布を被せておくといった書き込みなども目にしました。

長期間がどのくらいの期間使い続けたらのことかは分かりませが、こちらの殺菌用ライトでは最長でも１回が45分なのでそんなに心配はいらないのかなと個人的には思いますが、一応テレビや大切な物には布など掛けて使用してみたいと思います。

では、フィリップスUV-C殺菌用デスクライトをなるべく部屋の真ん中らへんに置いていきます。

一応、パソコンには布を被せておくことにします。(多分しなくて大丈夫だと思いますが)

次に特に記載は見当たりませんでしたが、カーテンや雨戸など閉めたりして部屋はライトが漏れないように覆った方がいいと思います。カーテンも一緒に殺菌されるのでそう言った意味でも。

あとはアルコールやアロマオイルなど紫外線に弱い物も置いてある場合は紫外線が当たらないように退かした方が良いように思います。

準備が出来たらコンセントにプラグを挿します。

そうすると勝手に音声ガイドが流れます。

音声ガイドに沿って時間を選択し、照射スタートまで準備します。

「部屋から出てください。」という指示が出ますので準備が出来たら部屋から出て扉を閉めて設定した時間まで部屋に入らないようにして待つだけになります。

途中で扉を開けてしまったら…！？

途中でもしも開けてしまっても瞬時に人を感知して「殺菌を停止します」というようなニュアンスの音声ガイドが流れ、光を一瞬みるか見ないかくらいの速さで自動的に消灯されました。

めちゃくちゃセンサーの感度はいいように感じます。

ただ、置く場所によっては入ってもいないのに振動なのか廊下を通ったことを感知してしまったのか勝手に消灯しているときもありました。

そのような場合は置く位置を他にずらしたり地面に置いたりテーブルに置いたり置く環境を変えてみると最後までついていてくれます。

ただ、1度開けてしまい自動停止してしまったらまた音声に従いやり直しが必要にはなります。

殺菌し終わった部屋の変化は？

殺菌終了した後の部屋はどのように変わったのかというと、部屋の匂いが変わります！

これと言って家具の劣化などは全くありません。

使用後の部屋の状態は紫外線なので使用前と目に見える変化は全くありませんが、1つだけ分かることは部屋全体が殺菌された匂いのようなお日様の匂いになっていることです。

目に見える変化はないので実感しにくいところではありますが、太陽光のような匂いを感じることは出来るので紫外線により確かに細菌やウイルスが殺菌・消毒されているよに感じます。

ただ、今回ミスをしてしまいました。

植物にも有害だということでしたが観葉植物を置いたままにし使用してしまいましたので枯れないか心配です。皆様は、植物を忘れることなく移動してあげてください。

フィリップス UV-C殺菌用デスクライトを使用した【まとめ】

メリット

• 家庭で部屋中を一気に殺菌・消毒できる
• 新型コロナウイルスも6秒間で99％減少
• 外出中や隙間時間に殺菌できる
• 安全装置がしっかりしている
• 音声ガイドにより操作が容易

デメリット

• 使用中は部屋に居れない
• 人感センサーが優秀すぎて時々勝手に停止してしまう
• ペットや植物を違う部屋に移動させる必要がある

外出中やいくつか部屋がある人には効率良く部屋や物を殺菌でき、とてもよい商品のように思います。

一方で、部屋数が少ない方や植物が多い方は移動が大変だったりその間、家を空けなくてはならないのでその辺りはデメリットのようには感じました。

しかし、そのような手間を除けば安全性も良いですし物をその都度アルコール除菌するよりも手間を省け効率良く部屋全体を殺菌・除菌できるので「フィリップス UV-C殺菌用デスクライト」は、オススメな商品のように実際に使ってみて感じました。